社長の記事

#6 食費高騰が40年振りの水準、家計を守るには!?

#6 食費高騰が40年振りの水準、家計を守るには!?

2025年02月17日 19:47

こんばんは。

マキシム代表の杉山です。


今回は、食費の高騰について、家計を守る方法について書こうと思います。


最近、日本では米の価格上昇が話題となり、多くの家庭が食費の負担増を実感しています。総務省の家計調査によると、日本のエンゲル係数は43年ぶりの高水準に達しました。エンゲル係数は、消費支出における食費の割合を示す指標で、高いほど家計の食費負担が増え、生活の余裕がなくなることを意味します。


さらに、ガソリン補助金の終了や光熱費の上昇も影響し、家計の負担は日々増加しています。賃上げの動きがある一方で、支出の増加がそれを上回っており、生活は厳しさを増しています。

このような状況で私たちができることは“節約”ですが、物価上昇の行方は不透明で、節約だけでは限界があります。そこで、資産を減らさず、増やすための工夫が必要です。これは老後のための投資というより、物価や支出の増加に対抗する資産形成と言えます。


例えば、余剰資金を定期預金や国債で運用したり、積立投資や外貨預金を活用して利回りや外貨分散を図ることで、資産の価値を守ることができます。

日本経済には回復の兆しが見えるものの、国民の生活は依然として厳しい状況です。家計の見直しや節約は重要ですが、それだけでは不十分です。支出を抑える工夫に加え、資産を増やす運用の必要性が高まっています。


物価上昇の影響が続く可能性があるため、長期的な視点を持つことが重要です。まずは自分の資産状況を見直し、インフレに負けない資産形成を始めましょう。


今回は以上となります。

ではまた!


杉山