社長の記事

こんにちは。

マキシム代表の杉山です。

今日は、高額医療費制度の負担見直しについて書きます。

高額療養費制度を利用したことがある方はいらっしゃいますか？僕は、妻が次男の出産の際に予定帝王切開で入院をした際にこの制度を利用した経験があります。

この制度は、今年の8月から段階的に負担額が引き上げられる予定です。

具体的には、所得によって約8千円から5万円の負担増が見込まれています。特に高額な医療を受ける場合、自己負担が増える可能性が高く、年収に応じて以下のように負担が増加します。

- 年収370万円～770万円：

8万200円→8万8,200円（8,000円増）

- 年収770万円～1,160万円：

16万8,400円→18万8,400円（20,000円増）

- 年収1,160万円以上：

25万400円→29万400円（40,000円増）

さらに、2026年に向けて区分が細分化され、上限額が上げられる予定です。

例えば、がん治療で高額な薬を服用している場合、毎月の医療費が100万円に達することもありますが、高額療養費制度を利用すれば自己負担は約4万円で済みます。

しかし、今回の引き上げにより、自己負担が3万円ほど増えることになります。特に子育て中の家庭には大きな影響があるでしょう。

現在、高額療養費制度を利用していない方には直接関係ないかもしれませんが、将来的に病気になった際には利用する可能性があるため、負担額ができるだけ増えないことを願っています。

本日の記事は以上です。

それではまた！

杉山